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思い出すと少しいい気分になれる、個人的アニメリスト(TV・web放送シリーズ)

作成年月日
2018年10月01日 01:12

楽しいアニメは山ほどあっても、それら全ての魅力を言語化する時間も気力も持ち合わせておらず、それならせめて一言なりとも書き添えてネットの海に残しておこうと作り始めたのだが、htmlを打っている内に、この作品たちをただ懐かしむだけでいいのかなという疑念が湧いた。好き過ぎてサイトの記事にまとめ切れなかった物から、楽しく観ていた事だけは覚えているくらいの物まで、思い入れの度合いもまちまちだけれど、ここに載せた物は全て「もう一回観てもいい」と思えるものばかりである。ならば、その「もう一回観る」手段を併記しておかなければ、と思ったらこれがまた大変で大変で。

各作品にアクセスする為の手段(リンク)を手作業で出来る限り用意はしたけれど、各サービスのラインナップは刻一刻と変わるので、ここに載せたリンクはやがて全て役に立たなくなるだろう。それで構わない。アニメビジネスがディスク販売からネット配信へと移行していく過渡期にあって「ディスクが再販されない、配信もされてない」というアニメが、このリストの中にも既に発生している。今日観られるアニメが3年後、5年後も観られる保証は全くない。いま観られるなら、観ておくのだ。

以下のリストにおいて、特に断りのない場合はタイトルが1期の物でもあっても2期以降も含むものとする。ディスクを選ぶ際は「全話収録boxが無ければ第一巻を。Blu-rayが無ければDVDを。通常価格の国内版が無ければ北米版を」という基準でリンク先を決定したので、割と高頻度で北米版Complete Boxなどが出て来る。再生出来るかどうか気を付けていただきたい。 映像配信サービスは現在自分が契約しているもの、及び、契約の選択肢に入っているものを選んだ。米国の配信サービスであるcrunchyroll、及びHIDIVEに関してはちょっと難しい所もあるので、こちらのサイトの「配信で観る北米版アニメ」の項を参照していただければと思う。

あいうら (AIURA)
精度の高いキャラ作画と、高低差を積極的に配したレイアウトが素晴らしい。
アイカツ! (Aikatsu!)
密度の濃い脚本と、長いスパンを飛び越えて過去のエピソードを回収するシリーズ構成が素晴らしい。
アイドル事変 (Idol Incidents)
歌えば何でも解決する便利設定で始めておきながら、その実、順序立てて主人公に物を考えさせていくように練られた構成が素晴らしい。
あぃまぃみぃ!ストロベリー・エッグ (I My Me Strawberry Eggs)
女子中学生と女装男性教師のギリギリの恋模様が初々しい。
蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- (Arpeggio of Blue Steel)
重巡タカオのチョロさが素晴らしい。
蒼き流星SPTレイズナー (Blue Comet SPT Layzner)
後半北斗の拳が始まる展開にもびっくりだけど、想像力を正しく使ったロボの機動描写とその作画が素晴らしい。
アグレッシブ烈子 (Aggressive Retsuko)
一見ステレオタイプに見えて、回を重ねて行く内にうようよと説得力のある芯を感じさせて行くキャラクター回しが素晴らしい。
あそびあそばせ (Asobi Asobase - workshop of fun -)
オリヴィアを演じる長江里加の、高い解像度でコントロールされた演技が素晴らしい。
アニメガタリズ (Anime-Gataris)
主人公が度々夢に見るアニメの正体が明かされる所からラストまでの、入念なプロット配置が素晴らしい。
アホガール (AHO-GIRL)
原作も普通に笑えるのだけど、そこで想定されている節回しを超える悠木碧の怪演が素晴らしい。あと、さやかちゃんが可愛い。
アマガミSS (Amagami SS)
正しい観察と豊かな想像力に裏打ちされた第1話の作画全てが素晴らしい。 【参考:気配りの効いた作画(「アマガミSS」「侵略!イカ娘」が魅せた物)
あんハピ♪ (Anne-Happy)
幸/不幸の定義を笑顔で揺さぶる主人公と、文字通り身体を張って笑いを取りに来る虚弱少女が素晴らしい。
いちばんうしろの大魔王 (Demon King Daimao)
最後どうなったか覚えてないのだけど、主人公を始めキャラが皆良かった。
異能バトルは日常系のなかで (When Supernatural Battles Became Commonplace)
何の役にも立たない超能力を、その設定を崩さずにここ一番で役立てるプロットが素晴らしい。
うぽって!! (Upotte!!)
銃が銃を持って戦うという設定にこめかみをやられたが、戦闘シーンの駆け引きが素晴らしい。
えとたま (ETOTAMA)
笑いと萌えと燃えをぎっちり詰め込んで、しかも最後見事に終わるのが素晴らしい。
エルフェンリート (Elfen Lied)
神戸守の演出が随所に光る。雨宿りに入った神社で口づけを交わす主人公と幼馴染を目撃したヒロインの心の内を、耳(角)の折れたお稲荷様の目に滴らせるカットの洞察と技術は尋常ではない。
おおきく振りかぶって (Big Windup!)
野球の打球ってどんな風に飛んでいくの、とか、外野から思いっきり投げたボールはどういう風に見えるのという、これまで山ほどアニメで描かれてきた野球というスポーツを、ちゃんと一から検証して表現し直しているのが素晴らしい。
大家さんは思春期! (Ooya-san wa Shishunki!)
コロコロ動く4話の全原画(かどうかは知らん)作画が素晴らしい。10話の笑いのキレも凄まじい。
おくさまが生徒会長! (My Wife is the Student Council President)
テレビ放送では見せられないエロシーンを丸ごと遊び場に変えてやりたい放題。規制版が解禁版の下位ヴァージョンに甘んじていないのが素晴らしい。
お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ (OniAi)
バカな妹が素晴らしい。
お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!! (I Don't Like You at All, Big Brother!!)
清々しいほどクズいヒロインたちが素晴らしい。
おねがいマイメロディ (My Melody)
奇跡のシリーズ構成。52話の長丁場であるにもかかわらず、常に深く面白くなりながら最後完璧に終わった。これより良く出来た長期シリーズアニメを未だ知らない。
俺たちに翼はない (We, Without Wings - under the innocent sky)
判子絵過ぎて誰が誰だか区別がつかないヒロインたちに対して男性キャラは見事に描き分けられているというそれが罠だ。素晴らしい。
俺、ツインテールになります。 (Gonna Be the Twin-Tail!!)
変態たちの描写が正しくマニアックで素晴らしい。童貞食いたくてムラムラしてる節操なしの内田真礼も素晴らしい。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない (Oreimo)
言わずもがななのでもう素晴らしい。【参考:もう、なんとかはしない『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』のちゃぶ台返し
学園アリス (Gakuen Alice)
よく覚えてないけど面白かった。
刀語 (Katanagatari)
毎回見どころ満載でそれだけでも規定値以上なのに、これは最後ちゃんと終わっているのがまた素晴らしい。
課長王子 (The Legend of Black Heaven)
冴えない中年がギターで世界を守る設定と、ジョン・サイクスの曲に乗って精神事故寸前の映像を流して来るOPが素晴らしい。
神のみぞ知るセカイ (The World God Only Knows)
攻略されたヒロインはその過程を忘れる、という設定が上手かった。そしてそれが綻んで行く展開も素晴らしい。
仮面のメイドガイ (Kamen no Maid Guy)
警護対象であるヒロインにまったく懸想しない小山力也が素晴らしい。
喰霊-零- (Ga-Rei-Zero)
1話と作画とポッキーが素晴らしい。
帰宅部活動記録 (Chronicles of the Going Home Club)
何もかもがいい……。何度でも観られる……。
ギャラクシーエンジェル (Galaxy Angel)
懐が深すぎて途中から何を見せられてるのか分からなくなるが、ロボが合体しなかったり棺桶から死人が歌いながらせり上がって来る頃には慣れる。
銀河へキックオフ!! (Ginga e Kickoff!!)
秘めた才能を中盤から加速させていく主人公と、ダイエットという単語の限界を軽々と突破したヒロイン2の痩せ方が素晴らしい。サッカーシーンもハッタリを使わずに細かく動かし、特に33話Bパート、試合の残り時間1分のところからボールはおろか足元すら映さず、肩を入れる動き(カット中、僅か1フレーム程度表示される上の画像がそれである)だけでボールをはたいた事を分からせる作画と演出が素晴らしい。
銀盤カレイドスコープ (Ginban Kaleidoscope )
最後に盛大にやらかして脚本家がクレジット拒否という騒動まで付いて来たけど、そこまでは普通におもしろかった。努力家でプライドの高い主人公が素晴らしい。
くまみこ (Kumamiko -Girl Meets Bear)
田舎で熊と二人暮らしの隙だらけ中学生巫女のエロスが素晴らしい。
グリザイアの果実 (The Fruit of Grisaia)
ヒロイン個別ルートのトラウマが解決した後が素晴らしい。
ゲーマーズ! (GAMERS!)
一見犬のような主人公(後半では本当に犬だったが)の、実は一筋縄ではいかない部分に周りの人間すべてが翻弄される所が面白い。ヒロインの残念ぶりをきめ細かく表現する金元寿子の演技も素晴らしい。
月刊少女野崎くん (Monthly Girls' Nozaki-kun)
ちょっと1クールアニメにしてはキャラが多過ぎて、もっと千代ちゃんメインで回して欲しいのだけど、面白いので良し。
幻影ヲ駆ケル太陽 (Day Break Illusion)
最後どうなったか覚えてないけど、妙な手触りが面白いアニメだった。
喧嘩番長 乙女 -Girl Beats Boys- (Kenka Bancho Otome -Girl Beats Boys-)
各人の格闘スタイルをアクションのみで描き分け、漫画的な演出なしに枚数で速さを表現したパンチの作画が素晴らしい。
けんぷファー (Kampfer)
これは何やってたんだっけ……井上麻里奈の男声と女声二役が素晴らしい。あばずれ・眼鏡図書委員二役の堀江由衣も素晴らしい。
恋と選挙とチョコレート (Love Election & Chocolate )
最後何やってたっけ……お話自体は堅実に進めていた。まともな生徒会長選挙が素晴らしい。
紅殻のパンドラ (Pandora in the Crimson Shell: Ghost Urn)
良く分からないサイボーグの力を借りて人助けをするのはどうなんだろうと悩む主人公に対し、じゃあ人に貰ったモノではない、最初から自分の物だった部分はいったいどこからどこまでだと問い返すロジックが素晴らしい。
極上生徒会 (Best Student Council)
安すぎる作画、不条理寸前の設定、その人形は、何。そう言った諸々が、終盤きちんと機能して金木犀の香りに繋がるところが素晴らしい。
ココロコネクト (Kokoro Connect)
年頃の男女を追い詰めてみよう、という実験に巻き込まれた主人公たちが繰り広げる修羅場が素晴らしい。
この素晴らしい世界に祝福を! (KONOSUBA -God's blessing on this wonderful world!)
飲める洗剤が素晴らしい。
こみっくパーティーRevolution (Comic Party Revolution)
あたまおかしい。
ゴーストハント (Ghost Hunt)
いま起きているのは心霊現象なのかペテンなのか、作品の世界観を容易には明示せずに視聴者の想像力を揺らす脚本と、ヒロイン名塚佳織の乾いたツッコミが素晴らしい。
最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。 (Recently, My Sister is Unusual)
エロ素晴らしい。規制版だと話がスッと入って来ないので解禁版推奨。そしてアニメとは関係無いが、原作の完璧な終わり方もまた素晴らしい。
サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER (Cyborg 009 The Cyborg Soldier)
世に言う平成サイボーグ。サイボーグ戦士のコスチューム等、原作のエッセンスに忠実なのに動くとちゃんとカッコいいのが素晴らしい。
冴えない彼女の育てかた (Saekano -How to Raise a Boring Girlfriend-)
溜め攻撃のゲージを2クール溜め続けているヒロイン加藤の色々な物がいつ炸裂するのか気が気でなくて素晴らしい。
サクラダリセット (Sagrada Reset)
入り組んだ話を真正面から描き、文字通り命がけの三角関係にも決着を付け、何もかもを完全に終わらせたストーリーの充実度が素晴らしい。
桜Trick (Sakura Trick)
あたまおかしい。
さばげぶっ! (Sabagebu! - Survival Game Club! ?)
魂の汚い大橋彩香と、色欲にまみれた大久保瑠美が素晴らしい。
シスター・プリンセス Re Pure キャラクターズ (Sister Princess Re Pure)
1話1キャラのPVの創意工夫が素晴らしい。6話「鈴凛」と9話「春歌」が特にいい。
シドニアの騎士 (Knights of Sidonia)
見事に素晴らしい。
シムーン(Simoun)
重厚さと繊細さを兼ね備えた脚本、キャラクターたちの重層的な人間性。分かりやすい面白さではないけれど、これは長い長い、決断に至るまでの物語なので、最後まで観て貰う他ないのが素晴らしい。【参考:翠玉のリ・マージョン(シムーンで描かれたシナリオの到達点)
終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? (WorldEnd: What Do You Do at the End of the World? Are You Busy? Will You Save Us?)
パンの使い方が目を引くちょっと変わったコンテが楽しめる。出来る主人公に向ける発情ヒロインのまっすぐな愛情が素晴らしい。
少女☆歌劇 レヴュースタァライト (Revue Starlight)
決闘の度にその回専用の挿入歌が(おそらく)絵コンテに合わせて作られ、更にまたそれに合わせて難しいアクション作画がこれでもかと投入される。一体どういうフローでこのフィルム作ってんだと頭を抱えさせられるが、遠いキャラ配置を活用して練りに練られた5話のレイアウトや、良く分からない理屈で勝ち進んで来た主人公が、最後の最後で英語の全訳を確信に変えて勝てる理屈に昇華するプロットやポジションゼロが素晴らしい。

少年ハリウッド (Shounen Hollywood)
同じグループのメンバーでありながら、リアルに距離を置いた男子たちの会話が面白く、アイドルファンの数と層が丁寧に描かれた所も新鮮だった。作中で主人公たちが取り組む演目をダイジェストしないチャレンジ精神も素晴らしい。
じょしらく (Joshiraku)
時事ネタパロディネタはいずれ風化してしまうけど、そこを全部抜いても残る新谷ウザンヌのウザさが素晴らしい。
人生相談テレビアニメーション「人生」 (JINSEI: Life Consulting)
頭のゆるい文系と頭の堅い理系と頭の悪い体育会系を揃えた鉄壁の布陣が素晴らしい。
人類は衰退しました (Humanity Has Declined)
原作挿絵の雰囲気を再構築したヴィジュアルディレクションと中原麻衣の演技が素晴らしい。
スクールランブル (School Rumble)
等身大のお嬢様、堀江沢近愛理が素晴らしい。
世紀末オカルト学院 (Occult Academy)
ストイックな作画、きちんと終わる脚本、本体が眼鏡。単体テレビシリーズとしての完成度が素晴らしい。
星界の紋章 (Crest of the Stars)
これは正しくおとぎ話なのだけど、それを成立させるための手間を厭わなかったところが素晴らしい。
生徒会の一存(1期) (Student Council's Discretion)
絵コンテの脚の速さと、駄弁り部分を邪魔しない程度に差し挟んで来るシリアスの按配が素晴らしい。
蒼穹のファフナー (Fafner)
奥手で低温で最初は戦列に加わる事すら許されなかった遠見エンジェルアロー真矢が、主人公にひたすら尽くしている内に異次元生命体と人類の両方から恐れられる死神へと変貌を遂げるアメリカンドリームが素晴らしい。また、ロボ各機が常にその特性を維持しながら連携して戦うスタイルもメカ物として素晴らしい。
そにアニ -SUPER SONICO THE ANIMATION- (Soni-Ani: SUPER SONICO THE ANIMATION)
作画がリッチで、1話1話独立したお話もよくまとまっているところが素晴らしい。
そふてにっ (Sofuteni)
チャンスがあれば脱ぐアニメであるにもかかわらず、最後だけちょっといい話で締める姑息さが素晴らしい。
それが声優! (Seiyu's Life!)
実在の声優が実名で登場する仕様にも驚いたが、声優の大変さ、成り立ちにくさを描きつつも、声優っていいなという基本線が目減りしないバランス感覚が素晴らしい。
タイガーマスクW (Tiger Mask W)
面白かった本編がきっちり終わったその後の、番外編のような最終回が桁外れに素晴らしい。
大正野球娘。 (Taisho Baseball Girls)
塁間最速娘・胡蝶と、真面目に作画された野球シーンが素晴らしい。
だがしかし (Dagashi Kashi)
ガサツな竹達彩奈と健気な沼倉愛美が素晴らしい。
超可動ガール1/6 (Amazing Stranger)
15分アニメ×12話という尺でありながら、何気に難しい設定の説明を最小限の手順で後追いさせつつ、多人数サブヒロインのキャラ立てとメインヒロインのSF話にもきっちりケリをつける高密度なシリーズ構成と、最初はちょっと不安を感じさせたものの回を重ねるごとにその予想外の節回しで視聴者を楽しませた木下鈴奈の演技が素晴らしい。
つうかあ (TWOCAR)
初手から修羅場。死なないのが不思議なくらいのクレイジー競技(そしてそれは実在する)。途中コンビ毎の葛藤と解決が描かれるが、そのどれもがありきたりな結論の一歩先まで進んでいるのが素晴らしい。
月がきれい (Tsukigakirei)
押しの弱い文学少年でありながら色恋沙汰になるとやる時はやる主人公、おとなしめだけど言う事は言うヒロイン。中学生が被る程度の厄介ごとに邪魔されながら、それでも初めてのお付き合いを大事に育てる様を描きつつ、最終回に凄い速度で完全に終わらせた剛腕が素晴らしい。
てーきゅう - (Teekyu)
キャラの発想の飛躍も相当なのだけど、それをさらに高速で進める芸が素晴らしい。
てさぐれ!部活もの (Tesagure! Bukatsumono)
途中に入るアドリブパートのスリリングさと、その綱渡りに徐々に声優が慣れて完成度が上がっていく所が素晴らしい。
亜人ちゃんは語りたい (Interviews With Monster Girls)
サキュバス日笠陽子先生とデュラハンちゃんが素晴らしい。地面を突く傘のカットひとつで緊張感をMaxまで持って行く4話の演出と絵コンテも素晴らしい。
刀使ノ巫女 (Katana Maidens ~ Toji No Miko)
静かに常軌を逸した主人公と、本編の何年後であっても各キャラクターたちの未来が生き生きと想像できる脚本が素晴らしい。登場人物たちは老いも若きも結構な割合で間違いを犯してしまうけれど、そこから先の反省と回復が丁寧である所もまた素晴らしい。
謎の彼女X (Mysterious Girlfriend X)
唾液。全裸ロボ修羅場が熱い。
夏色キセキ (Natsuiro Kiseki)
キャラクターの準備が整って各人のやり取りが生き生きしてくる後半が素晴らしい。友達だけで遠出する浮かれ気分を、難しいレイアウトとコンパクトな台詞を駆使して表現した8話の脚本・演出が特に素晴らしい。
日常 (Nichijou - My Ordinary Life )
底なしの表現バリエーションを楽しみつつ、相沢舞のキュートなダミ声も堪能できる。素晴らしい。
ニニンがシノブ伝 (Ninja Nonsense)
面白かったのだけど、その後読んだ原作のゲスさはアニメの50倍であった。
ネト充のススメ (Recovery of an MMO Junkie)
化粧のon/offを的確に描き分ける描写力と、たとえ三十路ネトゲ廃人であっても可愛くしてしまう能登麻美子が素晴らしい。
ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? (And you thought there is never a girl online?)
ハーレム状態でスタートかと思いきや、何気に主人公がヒロインしか気にしてないところが素晴らしい。
のうりん (NO-RIN)
総じてバカで素晴らしい。8話で行き遅れゲス担任斎藤千和が熱唱した「ポニーテールの四十」は涙なしには聴けない。
のんのんびより (Non Non Biyori)
どの回も心洗われる。
ばくおん!! (BAKUON!!)
モニターの向こうに敵を作る事を厭わない発言の数々。それでいて、校内レースでスズキ娘が1位になった 時のマイクパフォーマンスに不意に目頭が熱くなったりと多彩な魅力を備えている所が素晴らしい。
はたらく魔王さま! (The Devil is a Part-Timer!)
コールセンターで働く勇者・日笠陽子と、魔王が働くハンバーガー屋の同僚・東山奈央のバトルが素晴らしい。
ハッカドール THE あにめ〜しょん (Hackadoll the Animation)
衒いのないアニパロと活きのいい絵が素晴らしい。
光と水のダフネ (Daphne in the Brilliant Blue)
合格確実と目されていた官庁への就職に失敗した主人公が人非人の集団でこき使われる様をゲスい笑いで描きながら、このアニメの中で起きた100年の物語を余すことなく完全に回収するストーリーテリングが本当に素晴らしい。
ヒナまつり (Hinamatsuri)
ヒロインと大人たちのダメさに限界は無く、恐ろしく良く出来た若干2名の健気さにも果てはなく、笑いのキレが素晴らしい。
氷菓 (Hyouka)
ヘリコプターの話(18話)と最終話が素晴らしい。
ファンタジスタドール (Fantasista Doll)
女の子でも願えばガンタンクになれると証明した、正気を疑う脚本が素晴らしい。
フォトカノ (Photo Kano)
原作ゲームの3D動画に真っ向から手描きで挑んだ作画が頭おかしい。
武装神姫 (Busou Shinki)
普段見慣れた日用品と対比させて神姫の小ささを感得出来るよう練られた日常パートと、ダイナミックなカメラワークで魅せる戦闘シーンのコントラストが素晴らしい。人間と友達になった小人の話であり、違う種族の男に恋した人魚姫の話でもあり、沖縄は遠いというお話ですらある。
普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。 (Locodol)
身の丈に合ったつつましさが徐々に素晴らしい。
踏切時間 (Crossing Time)
5話のヒロイン・春綺なずなの破天荒な演技と、6話のヒロイン・荒浪和沙の精密にコントロールされた演技が素晴らしい。
フルメタル・パニック? ふもっふ  (Full Metal Panic? Fumoffu)
作画が綺麗な上に、笑いに関しても一切の手加減が無いのが素晴らしい。
監獄学園 (Prison School)
尿に始まり尿に終わる花澤香菜が素晴らしい。
ブレイク ブレイド (Broken Blade)
射程距離に重量、硬度。アニメのロボットにしては珍しくそれらの制約は絶対で、その制約の多さを技術や馬力や慣性で克服するロボアクションが素晴らしい。
ブレンパワード (Brain Powerd)
富野由悠季の脚の速さがこれでもかと堪能できる。常人では決して切れない手続き部分をばっさり切って、それで何の問題もない所が素晴らしい。
ベイビーステップ (Baby Steps)
過去を振り返る事と、今を鍛える事と、未来をマネジメントする事の大切さを教えてくれる所が素晴らしい。
放課後のプレアデス (Wish Upon the Pleiades)
よく覚えてないけど割と難しいことをやっていた気がする。
宝石の国 (Land of the Lustrous )
見渡す限り美しく、淀みなく面白く、どこまでも飽きさせない。3DCGのアドバンテージを凝縮し尽くした10話のコンテも素晴らしい。
ポンコツクエスト〜魔王と派遣の魔物たち〜 (Ponkotsu Quest)
台詞の間の詰め方だけでこんなに笑えるのが素晴らしい。
魔法少女リリカルなのは (Magical Girl Lyrical NANOHA)
練りに練られた戦闘プロットと、ヒロインたちの子供らしい願いが叶えられるラストが素晴らしい。【参考:「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st.」が掬い切れなかった物,ささやか過ぎる願いの系譜
魔法使いTai! (Magic User's Club)
コスチューム含めキャラデザのセンスが素晴らしい。
ママは小学4年生 (Mama is Just a Fourth Grade Pupil)
未来からやって来た自分の赤ん坊を世話しつつ、しかし色々行き詰って結局赤ん坊は祖母に託して自分は外国の両親の元へ旅立つと決めた小学4年生の主人公が、駆け付けた友人に引き留められてもなお踵を返さず、搭乗手続きのカウンターで係員がチケットを受け取ろうとしたその瞬間、今までの楽しかった日々の回想を「挟んだりせずに」ただ力なく、頑なにチケットを手放そうとしない17話の演出が素晴らし過ぎる。
マリア様がみてる (Maria Watches Over Us)
今さらなのでもう素晴らしい。【参考:マリア様がみてる:福沢祐巳に対する評価
マンガ家さんとアシスタントさんと (The Comic Artist and His Assistants)
スーツツインテの能登有沙が素晴らしい。
未確認で進行形 (Engaged to the Unidentified)
OPの寝間着(?)が風にはためくカットの上手さたるや、尋常ではない。
みなみけ (Minami-Ke)
バカな次女が素晴らしい。
無敵看板娘 (Ramen Fighter Miki)
ガサツな生天目仁美とゲスな小清水亜美が素晴らしい。もしかしたら中村悠一のツッコミ芸が開花した最初の作品かも知れない。
メガロボクス (Megalobox)
原作をやり直すのではなく、原作の後の話をやるのでもない。それでいて原作のエッセンスを原作以上の立て方で入れて来るのが素晴らしい。
やがて君になる (Bloom into You)
美し過ぎるOP、美術設定の攻めた色味、バランス感覚抜群の主人公が無軌道な生徒会長にじわじわと浸食されて行くスリル、何もかもが素晴らしい。更に加えて、主人公の英語吹替えを担当したTia Ballardの艶のある演技も素晴らしい。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (My Teen Romantic Comedy SNAFU)
東山奈央を愛でるアニメ。2期で出て来る後輩もいい。
結城友奈は勇者である (Yuki Yuna is a Hero)
命を犠牲にしてみんなを守る、というプロットはこれまで山のように描かれて来たが、それよりもきつい決断と、その恐怖にすくみながらもアクセルを踏み続ける狂騒の美しさが素晴らしい。
ゆとりちゃん (Yutori-chan)
世間にはびこる不文律から完全に自由な主人公と、その精神を完璧に表現した主題歌が素晴らしい。
ゆゆ式 (Yuyushiki)
言わずもがなで素晴らしい。【参考:「ゆゆ式」に見る”正しく削ぎ落とされた日本語”
ゆるめいつ 3でぃ (Yurumates3Dei)
主人公たちの怠惰さが清々しい。
ゆるゆり (YuruYuri)
真の意味での育ちの良さをこっそり体現している主人公が素晴らしい。
幼女戦記 (Saga of Tanya the Evil)
青を削った空の美しさと悠木碧の声芸が素晴らしい。
ヨスガノソラ (Yosuga no Sora: In Solitude Where We are Least Alone)
玄関あけたら二分で素晴らしい。濃密な空気を湛えた田舎の背景美術や、縦横無尽のキャラレイアウトも素晴らしい。
よんでますよ、アザゼルさん。 (You're Being Summoned, Azazel)
天井知らずというか、床下知らずというか、その下品さが素晴らしい。
ラーメン大好き小泉さん (Ms. Koizumi Loves Ramen Noodles)
竹達彩奈とあやねるのコンビに頼りっぱなしでなく、軽快にその組み合わせを変えてシチュエーションの変数度を上げる構成が効いている。実在の店舗を題材にしたお役立ち度も素晴らしい。
りゅうおうのおしごと! (The Ryuo's Work is Never Done!)
主人公がタイトルを獲っている所から始まるのが凄い。その競技を心の底からリスペクトしていないと、一応の頂点に立ったその先のレベルは書けない。脇を固めるロリ弟子×2やクール発情姉弟子などどのヒロインを軸に話を進めつつ、しかし最後は主人公の棋戦で締める構成も素晴らしい。
錬金3級 まじかる?ぽか〜ん (Renkin San-kyuu Magical? Pokaan)
低温な笑いで徐々に視聴者の神経を蝕みつつ、所々に仕込んだ仕掛けで歓心を買うしたたかさが素晴らしい。
六畳間の侵略者!? (INVADERS of the ROKUJYOMA!?)
魔法少女ちゃんの声が素晴らしい。
ログ・ホライズン (Log Horizon)
根回しと脅迫の大切さを教えてくれるストーリーが素晴らしい。ヒロイン二人の静かな主人公争奪戦も素晴らしい。
わかば*ガール (Wakaba*Girl)
学力が低く世間知らずな上、何でも金で解決しようとする主人公をここまで愛らしく描ける技量が素晴らしい。
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! (WataMote: No Matter How I Look At It, It's You Guys' Fault I'm Unpopular! )
プロの被害妄想者でありながら、弟に対しては理不尽に振る舞う主人公が素晴らしい。
Aチャンネル (A-Channel)
原作の絵もびっくりするほど上手いのだけど、アニメもそれに負けじと一切の手抜きなくリッチな画面や挿入歌を毎話投入してくる大艦巨砲主義が素晴らしい。
BLACK LAGOON (Black Lagoon)
KEY THE METAL さくらちゃんやら、パターン青なので吐いていいですかのオペ子ちゃんやらで馴染みの長沢美樹が、ニセ札作りのマニアック小悪党をやったら驚くほどのハマり具合で、実はここが要るべきポジションだったのだと示したキャスティングが素晴らしい。
BPS バトルプログラマーシラセ (Battle Programmer Shirase)
携帯電話一つで何でもハッキングする主人公の底抜けなスキルと、彼に仕事を依頼しに来る毎回違う秋月さんの天丼芸が素晴らしい。子供相手に信じられん。
citrus (citrus)
ガッチリ空間を描き切るレイアウトと、対人関係において必ずポジティブな方を選択する主人公が素晴らしい。
gdgd妖精s (gdgd Fairies)
くだらない話で笑いを取りつつ最終回でいきなりいい話にシフトする芸が素晴らしい。
GUNSLINGER GIRL(1期) (Gunslinger Girl)
冴え渡る絵コンテ、精緻な作画、画面奥まで緊張感を湛えたレイアウトが素晴らしい。
ID:INVADED (ID:Invaded)
良心の呵責など一切持たぬ快楽殺人者達と、その衝動に飲み込まれながらも鋭利な論理と推理で犯罪者を追い詰める主人公が、束の間手に入れかけた安寧を涙を呑んで手放す10話の葛藤が素晴らしい。
kiss×sis (Kiss x Sis)
色んなプレイを楽しめるところが素晴らしい。
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ (Fate/kaleid liner PRISMA ILLYA)
本編に足りなかったゲスさが装備され完全となったスピンオフ作品。色気とロリ気とかっこよさをインストールした主人公のアクション(6話)が素晴らしい。
Re:ステージ ドリームデイズ(Re:Stage! Dream Days)
無駄のない台詞回し、慎重な演出、それでいて時に大胆にお笑いに振り切る脚本。おそらく下地にCGアニメを制作していると思われるもののキャラクターのサイズが一定以上になる場合は必ず手描きによるリファインを行うライブシーンと、おおよそ元が取れるとは思えない真摯さで全12話を描き切った。主人公たちのユニット「KiRaRe」を担当した伊藤翼氏のきめ細かいアレンジを始めどの楽曲もレベルが高く、作中最高のクオリティで描いたライブシーンを以てしても届かなかった夢の挫折と再起をご都合主義にならぬよう最大限の配慮を行った最終回の脚本と絵コンテと演出が本当に素晴らしい。
RED GARDEN (RED GARDEN)
視聴者の度肝を抜いた突然ミュージカルも楽しかったが、おとなし優等生のヒロインが徐々に死者の身体の扱い方に目覚めて行くところの高揚感と、惜しくも短い活動期間で引退した富坂晶の演技が素晴らしい。
Rio RainbowGate! (Rio Rainbow Gate)
初見では処理に困るが、カット毎の熱量と技術、意外にしっかりしたストーリー運びが素晴らしい。
School Days (School Days)
どんなタイプのキャラであれ、描いてる内にちょっといい所を入れたくなるのが物書きの常だが、その誘惑に打ち勝って最後までカスな主人公を描き切った自制心が素晴らしい。
To Heart(1期) (To Heart)
キャラクターデザイン・総作画監督である千羽由利子のゲロ上手作画が全編に渡って堪能できる。紙を定規で切る所(1話)の精度や、手首を曲げる時に肩がたわむ仕草(4話)を見逃さず動画に乗せる観察力が素晴らしい。
UG☆アルティメットガール (UG☆Ultimate Girls)
お笑い下ネタ枠かと思いきや最後は妙に感動する所が素晴らしい。こんな役でもいい仕事をしてくれる古谷徹には頭を垂れるしかない。
Wake Up, Girls!(1期) (Wake Up, Girls!)
作画の出力を無視して描かれたコンテと、所々に光る台詞回しが素晴らしい。東日本大震災を押しつけがましくない形でフィクションの中に採用した判断も素晴らしい。
WHITE ALBUM2 (White Album 2)
男を獲る為に全力で行くヒロインと、男を獲らずに済むよう全力で行くヒロインが真正面からぶつかる輝きが素晴らしい。普通の高校生っぽさを残しながら「妙に歌が上手い」という設定を腹の底から納得させる米澤円の歌唱力も素晴らしい。
WORKING!! (Wagnaria!!)
グーパンちゃんが素晴らしい。
ZEGAPAIN -ゼーガペイン- (Zegapain)
停滞と喪失の先に用意された復活のカタルシスが非の打ちどころもなく素晴らしい。
∀ガンダム (Turn A Gundam)
脚本の速さ、登場人物たちのふくよかな人柄、シド・ミードのデザインを咀嚼し切った上でそのカッコよさを表現せしめた重田敦司のデザインワークが素晴らしい。