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液晶保護フィルムの性能

作成年月日
2005年11月14日 19:18

酷使しすぎたせいか、はたまた手入れの方法を誤ったのか、液晶タブレットのガラス面の細かい傷が我慢の限度を越えてしまい、止む無く作業中断。指先で触れても感知できないのだがペンを走らせるとペン先から「ガタガタガタ」と田舎道を走る時のような振動が伝わって来る。

ネットである程度リサーチして近所のサトームセンで液晶保護フィルムを買ってきた。買ったのはSANWA SUPPLY「液晶保護光沢フィルム LCD-150K」(実はこの日記の目的は、この品番をメモすることにある)

埃や気泡を入れずに厚さ0.2mmのフィルムを貼るのは、俺にはちょっと過ぎた作業だったが、若干の失敗はあったものの無事貼り付け完了。試しにphotoshopを起動してペンを走らせてみる。

「……いい!」

ガラス面より若干摩擦係数が増えるが0.2mm分のクッションのせいか、直接描くよりも手首に負担が掛からない。これがどの程度保つのは分からないが、今まであった微小な傷の乱反射も抑えられ、画面もとてもクリアになった。色味の減衰も目で分かるレベルでは起こっていない。

画面の傷の問題がなくても、最初からコレを貼って作業するべきだった。(しかしこの液晶タブレットを買った時点では、きっと保護フィルムの完成度も今ほどでは無かったのだろうな……)

長く使ってみないと本当のスペックは分からないが、とりあえず最初のインプレッションは予想以上である。フィルムが薄すぎて下のガラス面の傷の凸凹を若干拾ってしまうのが残念と言えば残念だが、あまり厚いとまた別の問題が起こりそうだし、当面はコレで何とか凌げそうだ。