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10月アニメ考査(中間発表)

作成年月日
2005年10月13日 22:21

30分持ちこたえられず即斬り

2話目で脱落

判断保留

視聴継続決定


『灼眼のシャナ』『銀盤カレイドスコープ』
原作が小説という事もあり、最低限の脚本ラインをクリア出来ているという事で斬られずに済んだ形。アニメ業界の脚本レベルの低さが露呈したとも言える。『IGPX』等はその典型。作画のレベルが高かっただけに残念。
『舞-乙HiME』
前回完全に脚本が破綻した為に酷い目にあったが、今回は大丈夫だろうか。シリアスな話を書こうなどと思わなければ乗り切れるかも知れない。
それ以外のギャルアニメは全滅。ゲーム原作のものはキャラの作りこみに地雷を抱えている場合が殆どなので、その辺を除去してからシナリオを書いて欲しい。ゲームはその気になればボタン一つでメッセージをスキップしたり、そもそもそのキャラに近づかないという回避策が取れるので許されている部分もあるのだから。
『アニマル横町』『闘牌伝説アカギ』
共に漫画が原作。『闘牌伝説アカギ』の面白さは殆ど原作の功績だが、独特の雰囲気を損なわずに映像化に成功しているのは見事。ナレーションの古谷徹も効いている。
『ガンパレード・オーケストラ』
ゲームと同時進行の制作だが、世界観の大元となっているゲーム「ガンパレードマーチ」の雰囲気を良く再現している。無駄の無い展開で2話目にして部隊からの負傷者、部下の反抗というエピソードに辿り着くあたりは客を飽きさせない勘所を良く知っている。