今月10日にいきなりXbox360が故障。起動すると画面に「E74」というエラーメッセージが表示されカスタマーサポートに電話しろと数ヶ国語で書いてある。うはぁ、ついに来たか。ここまで全く順調に稼動していたのに壊れる時には一瞬なんだなぁ、と溜息をつきつつ電話すると明日宅配業者を向かわせるので送ってくれとの事。翌日業者に本体だけ渡して待つこと数日、今日(17日)戻ってきた。無線コントローラーの認識というトラップがあったり(初起動時に1回やっただけの作業なんて覚えてるわけがねぇ)、モニタ解像度の設定をすっかり忘れていて試行錯誤したりしたが、問題なく起動した。修理報告書には
- アルゴンボードを交換しました
- マザーボードを交換しました
と書いてある。
この”故障”というファクターにはXbox360を購入する時に随分悩まされたのだが、いざその目に遭ってみると案外なんという事は無かった。いきなり余暇の娯楽が一つ減ってしまって慌ててPS2を起動して、見送っていた「ゴッド・オブ・ウォーII 終焉への序曲」を買ってきたりといった事はあったものの、カスタマーサポートが手馴れているのか(それも問題だが……)保証書が無かったり外箱を既に処分していたりというハンデを物ともせず、迅速丁寧に修理に応じてくれた。もちろん完全無料で、帰ってきた時にはゴールドメンバーシップ一ヶ月分のおまけ付き。オーバーホールに出したと思えば随分お得な話である。
いつ来るか分からないというのが恐ろしいが、これは悪くない話なんじゃ無いの?と思った次第である。勿論全然故障せずにずっと長く使い続けられるというのが理想だが、その手前の満足ラインとしては「壊れたら無料ですぐ修理して貰える」というのは良いなぁ、と思うのである。