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スカパー導入(第2段)

作成年月日
2006年06月11日 10:56

時間が足りん。複雑化した予約システムと格闘しつつ、日に2〜3回サッカーの試合を観ながら、仕事を最低限こなして行くとそれだけで一日終わってしまう。グループリーグが終わればもう少し楽になる筈だが、いくら100チャンネル以上有っても、人間がテレビを観られる時間には限りがある。

週にアニメが7〜8本とドキュメンタリー番組が2〜3本という今迄のローテーションが限界だったような気がして来た。アニメチャンネルでは新旧取り混ぜたプログラムが朝から晩まで流れているが、正直昔のアニメを観るのは辛い。さぼりまくりの音響、一時の気の迷いの様なデフォルメ、実線のエフェクトと、今観るとやはりクオリティの差は厳然としてある。

確かに昔の作品にも面白い物はあるのだが、技術的な部分と環境的な部分でははっきりと劣るケースが殆どだ。(まぁ、そうでなければ困るとも言えるが)「涼宮ハルヒの憂鬱」を観た後では痛々しさ3割増しである。

そりゃあ温故知新という位だし、実際昔の作品から学ぶ事は多い。また極稀にだが長い年月を物ともせずに繰り返しの視聴に耐えるクオリティを獲得している作品もある。しかし楽しみで観るのであれば、殆どのアニメは「放映している時に観るのがベスト」なんじゃなかろうか。

下手にスカパーをつけっ放しにしていると、「綺麗な思い出に金を払って泥を塗る」という事態が発生してしまう。月額2,000円でもいいから「現在放映中の作品だけ」を流すチャンネルを作ってくれないかなぁ。