もう嫌だー。いい加減にしてくれー。毎度毎度こんな記事が出る度に似たような事を書かなきゃならん身にもなれー。以下全文引用
バーチャルの弊害を研究 警察庁2006年04月11日07時01分
アニメやゲーム、インターネット上にあふれる性暴力などの有害情報が凶悪犯罪を巻き起こしたり、子供らに悪影響を及ぼしたりしているとして、警察庁は１０日、仮想現実（バーチャル）社会の弊害や問題点を検討する研究会を設置した。法律や教育の専門家、精神科医らが議論を重ね、夏ごろまでに論点を整理し、問題提起する。
頭が悪いって素晴らしい。こんな事でお金が貰えるのなら俺も警察庁に入れば良かった。犯罪件数の推移とゲーム機の出荷台数やアニメの放映本数やインターネットの接続人口の推移を比較してみれば両者に相関が無いのは明らかだろう。相関があったらこの15年で日本の青少年犯罪件数は60倍になってるだろうが実際は横這いか減少傾向にある。
犯罪件数というのは「検挙した数」なので警察が頑張れば数は増えるし、サボれば減少する。総人口に対する比率等のファクターを考え合わせれば厳密に情勢を把握するのは大層骨の折れる作業だが、それらのバイアス値は先に上げた「ゲーム機の出荷台数」「アニメの本数の増加率」「インターネットの接続世帯数」などの爆発的な増加率に比べれば微々たるものだ。
普通に考えれば結論ははっきりしているのではないか？そもそも今どき「仮想現実」なんて言葉を真顔で言える人間がいる事に驚きだ。この程度のスペックを仮想現実と呼べるなんて、この方々の「現実」とはなんて脆くて程度の低いクオリティなのだろう。